身体論としての読みどころ
十数ページの論文だが、20世紀を通じて何度も再発見される論法がここにある。ギブソンが「知覚と行為は循環をなす」と言うとき、エナクティヴィズムが「認知は有機体と環境の相互作用として成立する」と言うとき、そこにはデューイと同じ構造がある。
身体論として重要な箇所
- ロウソクの炎に手を伸ばす子どもの例。「見る」と「手を伸ばす」は別々の出来事ではなく、一つの協調的行為の局面である。
- 刺激と反応は、後から分析のために切り出された区別にすぎないという主張。
Work ・ 1896
The Reflex Arc Concept in Psychology ・ デューイ
刺激と反応を別々の出来事として扱う反射弧モデルを批判し、有機体と環境の連続的な相互作用を心理学の単位とすべきだと論じた短い論文。
十数ページの論文だが、20世紀を通じて何度も再発見される論法がここにある。ギブソンが「知覚と行為は循環をなす」と言うとき、エナクティヴィズムが「認知は有機体と環境の相互作用として成立する」と言うとき、そこにはデューイと同じ構造がある。
論文
調査済み・未検証